姿勢について
人体は足の先からお口の中まで全てが繋がっています
歯医者と姿勢って、なんの繋がりも無いように感じますよね?ところが密接な関係があるんです!
歯医者でなんで姿勢なの?
人間は、足の先からお口の中まで全てが繋がっていますよね。どこかが具合が悪ければ、どこかに支障が出るのは容易にイメージ出来ると思います。
アゴは、上アゴと下アゴで構成されてます。上アゴは頭と一体になっており
動きません。では、下アゴはどうでしょう?
顎関節を支点として開閉運動をしますよね?
言わば、下アゴ=ブランコなんですね。
このアゴの状態が、噛み合わせと大きく関わってくるんです。
- ○当院では以下の指導を行っております。
- 1: 足の接地バランスからアゴの状態を判断し的確な改善の指導
ストレートネックとは?
あまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか?その名のとおり、【真っ直ぐな首】という事です。
人は本来、首がSの字になっています。
Sの字になってる事で、下を向く、上を向くという動作が出来るんですね。
ところが、時代の流れでしょうか。
- ゲームをやる時間の増加(下を向きっぱなし)
- 本を読む時の姿勢(下を向きっぱなし)
- 外で遊ぶ時間の減少
上記の要因等により、上を向けない子が増えているんです!
本来、人は泣いたり笑ったりする事が出来る生き物です。ストレートネックだと、上手く笑う事が出来ません。
~ちゃんと笑えてますか?~
~ちゃんと笑顔を作れてますか?~
姿勢で大事なのは何の位置?
答えは!ベロ(舌)の位置なんです。え!?って思われた方も多いと思います。
人が立つ時のバランスは、親指・親指の付け根・小指の3点が接地しているのが基本です。(3点接地)
舌の位置がちゃんとしてないと、バランスよく立てないんです。
舌の位置を修正する事で体のバランスを保ち、健康な体を手に入れる事が出来ます。
例えば、かかと重心になると『反り腰』になり、腰痛の原因となります。
舌の位置は、訓練により改善することが可能です。
当院では、ストレッチ板とひろのば体操(広げて伸ばす)で姿勢矯正の指導を行っております。
あいうべ体操
「あいうべ体操」どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
「あ」、「い」、「う」、「べ」と繰り返し言うことで健康促進の体操です。
当院では、あいうべ協会認定の「息育指導士」が在籍しております。
「息育指導士」には、あいうべ体操をひろめ、みんなが健康になっていくお手伝いをする使命があります。
口呼吸・TCH・不正咬合の方に指導しておりますが、お顔のリフトアップ、血流促進、免疫力向上などなどいろんな効果がありますので、みなさん、1日30回、「あいうべ体操」してみましょう。